池袋

東京フラフェスタ in 池袋 2012

7月21日(土)、22(日)池袋でフラフェスタが開催されました。今年で10周年を迎え、134チーム(約3,400人)が5会場で華やかにフラダンスを披露しました。
20日(金)前夜祭のオープニングセレモニーのあと、ハワイより来日したカレオ・トリニダット氏によるワークショップの成果披露やワイキキ・フラ・カンファレンス歴代出演チームによる特別ステージが催され、フラの魅力を存分に披露にされました。
“みんなで踊ろう!フラナイト"
観客の皆様とステージが一体となり、踊り、大いに楽しんでおられました。 

21日、22日は生憎の曇空でしたが、各会場共、若い方から家族連れ、そして熟年の方々まで幅広い観客が多数来場、フラ出演者の方々も大いに盛り上がりました。
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メイン会場では模擬店も多数出店され、フラを見ながら飲んだり食べたり、ハワイアンバンドの生演奏もあり、池袋でハワイ気分を満喫できるなんて! とても楽しいですね。
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盛大に賑やかにフラの踊りは続きます。艶やかな衣装につつまれてみんなの笑顔が素敵です。踊った後の満足げな表情も印象的です。
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大人のチームに混じって小さな子供達も一生懸命。時間の立つのも忘れて思わず見入ってしまいました。
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この2日間、池袋の街で、私達もハワイアン気分を味わうことが出来ました。出演者の皆さんの踊りに感激し、感謝し、来年もまたお会いしたいと思いました。
 

西部区民事務所(2012年10月上旬に移転予定)に行ってきました

 1月30日、陽射しは明るいのですが寒い中、自転車を飛ばして西部区民事務所へ行ってきました。
 池袋西口東武デパート前の大通りをまっすぐ進むと、左手にミステリー文学資料館のある光文社。江戸時代に代々刀の試し切りを職業にしていた山田浅右衛門や、漫画家石ノ森章太郎の墓があるおおきな祥雲寺を通り過ぎると、山手通りとの交差点。さらにまっすぐに進むと、やがて左手に豊島区立熊谷守一美術館に行く道を示す看板があります。もう少し進み左折すると、目指す西部区民事務所のある旧平和小学校が見えてきました。
 平成11年、平和小学校は近くの要小学校に統合され廃校になりました。現在は、豊島区役所の西部区民事務所として使われています。
 地域振興係の石原さんと後藤さんに話をお聞きしました。
 まず、大塚にある東部区民事務所と同様、ここ千早にある西部区民事務所は区役所業務を行っています。お客様が次々といらして、窓口は忙しそうでした。
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 次に、体育館・音楽室・図書館・校庭などを登録団体や一般の方々に貸し出す業務も行っています。サークル活動などに活発に使われているようでした。体育館は午後から小学生・中学生に開放されていて、放課後の遊び場所として利用されています。また、利用者や地域の方の協力で、夏祭りやファミリーコンサートが開かれたこともあるそうです。
 また、ここ西部区民事務所は、前回紹介したみらい館大明と同様、撮影施設として使われています。ドラマを見ていて、撮影協力のところに「豊島区西部区民事務所」の文字を見た方もきっといらっしゃると思います。結構有名な俳優が出演している、メジャーな番組の撮影なども行われているようです。少し前にやっていた「ハガネの女」もここで撮影されたそうで、わざわざ広島から見に来た熱心なファンもいらしたというお話でした。ちなみに、近くの千早フラワー公園や千早公園でも撮影が行われることがあるそうです。
 教室などを見せていただいた後、屋上に出ました。ここ千早地区は住宅街なので高い建物がなく、ずぅーっと遠くまで見通せました。左には新宿のビル群が、正面には中野サンプラザが、すぐ近くに見えました。遠くには、なんと富士山の稜線も見えました。
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 帰り道、門を出たら左に鳥居が見えました。粟島神社です。境内には池がありますが、谷端川(やばたがわ)の水源地でした。今はもう暗渠となり、跡地は緑道になっているところもあります。昔、この辺りはうっそうとした森で、この池には白蛇が住んでいたという伝説があります。
 大都会池袋のすぐそばに、まだまだ小さなむかしが残っているんだなぁと、なんだかほっとしながら帰ってきました。
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*図書館や教室には、撮影用として本やランドセルがならび、今にも子供たちの声が聞こえてきそうでした。
 

みらい館 大明

 暮れも押し詰まった12月21日、「みらい館 大明」に行ってきました。

 玄関を入るとパンフレットがところせましと並べられ、掲示板にはサークル募集やイベントの案内がたくさん貼ってありました。(イベント情報はこちら)スタッフの阿部さんに校舎内を案内いただき、一階の教室の前を通り過ぎ、2階への階段を登って行くと、ステキな歌声が聞こえてきました。体育館で「ミュージカル アニー」の全体練習をやっていました。毎年練習場に使っていて、地域の人々にリハーサルを無料公開しているそうです。ある教室をのぞいたら、黒板の上や横に「あいうえお一覧表」が貼ってあり、子を持つ親としてはなつかしい風景でした。廃校前は、一年生の教室だったそうで、そのまま残してありました。

その後、理事長の杉本さんと副館長の荘司さんを交え、お話をお聞きしました。

 平成17年3月廃校になった豊島区立大明小学校は、同年10月から地域有志で構成される「NPO法人いけぶくろ 大明」が管理・運営する「みらい館 大明」に生まれ変わりました。地域のサークルを中心に教室・体育館・校庭等を貸出し、1000以上の団体が登録、活動の拠点としているそうです。また、撮影用に施設を貸出し、結構、全国ネットのメジャーな番組にも使われているようです(施設利用者はこちら)。一般利用者の出入口とは違うので、有名人に出会わすことは残念ながら少ないようです。

 みらい館大明では、子どもの健全育成、若者支援、生涯学習、国際交流の4つを軸に自主講座やお花見会や映画会等のお楽しみ会を開催。そしてそれらは、地域の人々や館の利用者達の協力があってこそ。小学校時代から、「なにかあるとすぐに駆けつけてくる」ご近所の強い絆が、今も続いているのだそうです。

 地域の協力もさることながら、理事長の杉本さんや周りの若いスタッフの方々の前向きなパワーを強く感じました。

「みらい館 大明」ホームページ
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みらい館大明の成り立ちを語る 杉本理事長

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「あいうえお一覧表」がある教室

 


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